市販の歯磨き粉を飲み込んでしまっても大丈夫?
うちの子供が仕上げ磨きを始めたころ、歯磨き粉を吐き出せずにそのまま飲み込んでしまうことがあったのですが、歯磨き粉って飲み込んでしまっても大丈夫か心配になって病院に行ったことがあったんです。
その時は、先生に少しくらいなら大丈夫ですよーって言ってもらって安心して帰ったんですが、本当に大丈夫なのかもう一度歯科衛生士さんに聞いてみました。




歯磨き粉は大量に飲み込むと中毒症状が出る場合がある成分が入っているから要注意
歯磨き粉の中にはいろいろな成分が含まれています。
その中でも大量に飲み込んだ時に心配しなくてはいけない成分がフッ素です。
フッ素は歯の再石灰化を促し、歯を強くしてくれる効果が期待できますが、一度に大量に飲み込んでしまうと、中毒症状が出てしまいます。
基準としては、体重10Kgの子供なら5g以上の歯磨き粉を飲み込んでしまった場合は、すぐに牛乳を飲ませて、吐かせてください。
牛乳はフッ化物イオンと結合して、消化管からの吸収を弱める可能性があるカルシウムイオンを作ってくれます。
その後、病院へつれていってください。
どれくらい飲み込んだかわからない場合も、同じように対処したほうがいいと思います。
うがいができない子どもの歯磨き粉にはできるだけフッ素が入っていない歯磨き粉がおすすめ
子どもの歯磨き粉を選ぶときに、ドラッグストアなどで安易に子供の好きなキャラクターなどの歯磨き粉を選ぶことはあまりおすすめできません。
現在市販されている歯磨き粉にはほとんどの製品にフッ素が含まれています。
まだちゃんとうがいができない1歳児2歳児の歯磨きに、フッ素入りの歯磨き粉を使いといつ飲み込んでしまうかわかりませんの、注意が必要です。
できれば、フッ素が入っていなくて、無添加な歯磨き粉を選んであげてください。
フッ素が入っていなくて無添加な歯磨き粉のおすすめはブリアン
市販の歯磨き粉にはほとんどの製品に、フッ素も添加物もたっぷりと配合されています。
これは調べだすと本当にびっくりするくらいです。
これは、だれしも一度は買ったことがあると思うアンパンマンの歯磨き粉です。
ばっちり、フッ素もラウリル硫酸もサッカリンも入っています。
ラウリル硫酸やサッカリンについてはこちらの記事に詳しく書いてあります
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フッ素入り歯磨き粉って虫歯予防に本当に効果あるの?
これは歯科医院専売でよく売られている、チェックアップ子供用なんですが、こちらの商品にもばっちり入っています。
歯科医院で売られている製品にも使われているんです。
このように、市販されている歯磨き粉にはほとんどこういった添加物が入っています。
では、うがいができない子供にはどんな歯磨き粉を使ってあげるといいのでしょうか?
私がおすすめするのは、ブリアンです。
ブリアン歯磨き粉は子供を虫歯から守りたい人におすすめの「子供用歯磨き粉」なんです。
ブリアンは、殺菌剤・発泡剤・界面活性剤などの化学物質を一切使用せず、食品成分100%で作られています。
だから飲み込んでも全く心配がなく、むしろ飲み込むほうが効果が期待できる歯磨き粉なんです。
衛生士さんにもおススメされたので、自信をもって推薦しますよ。